中国料理に魅せられて
【カートに入れる】をクリックすると
価格が表示されます
中国料理にも四季(春夏秋冬)があり、広大な大地(東西南北)には我々がまだ知らない食材を使った料理が、たくさんあります。本書では私が45年以上学んできた専門知識と、自らの「食体験」を通して、その魅力を余すところなくご紹介します。
◇目次◇
第一章:日本と本場の中国料理 町中華 日本の中国料理 中国宴席料理の構成 満漢全席 野味料理
第二章四大料理:北京料理 宴席料理 上海料理 江南料理 広東料理 潮州料理 東江料理 四川料理
第三章中国料理の春夏秋冬 五季と五味
春:立春 春節の宴席料理
夏:立夏 長夏:五性 七夕
秋:立秋 中秋 中秋節 重陽 江南の蟹宴 広東の蛇宴
冬:?月 過年 年菜(おせち料理)
第四章東西南北 求味の旅
第五章中国料理の基礎知識:乾貨 中国野菜 中国酒 中国茶「吉祥如意の食材の項」 主要な食材の中国名
第六章美味しい店の見つけ方
第七章中国料理のマナー
第八章これまでとこれから
◇出版社からのコメント◇
中国料理研究第一人者が知識と食体験と共に中国料理の奥深さと幅広さを紹介します。
◇内容紹介◇
「町中華」と呼ばれる二十種類程度の軽食を手軽に楽しんで頂ける事はとても嬉しく思います。と同時に、何百種類もある本格的な「中国料理」にも是非チャレンジして頂きたいとも願っています。しかし中国料理の調理に関する書籍は多いものの、中国料理の食文化やその背景等に言及している書籍は少ないようです。日本でも中国でもメニューを見ながら好みの料理をオーダーできるようになり、食事の世界が飛躍的に広がる事でしょう。またマナーを知ると中国料理を心置きなく楽しんで頂けるようになり、また中国の方達への理解と交流にも繋がると思います。そこで四十年以上「中国料理」に魅せられて、日本や中国等で旅行や食事会の企画をし続けてきた体験とそこから知り得た事を、時には旅便りも織り交ぜながら、楽しくお伝えしたいと思います。
◇著者◇
瀧 満里子(タキ マリコ)
中国料理研究家。「香饗乃集い」代表。女子栄養短期大学食物栄養学科卒業後、栄養士として活躍。その後中国料理教室の講師を務める傍ら、戸板女子短期大学非常勤講師や調理師学校講師として、長年教壇に立つ。現在は日本中国料理協会サービス技能支部相談役や、全国の中国料理店・ホテルでの顧問やアドバイザーとして、技術指導や料理開発に携わる。「香饗乃集い」等で、国内外の食事会やツアーを45年以上企画している。
遠山 詳胡子(トオヤマ ショウコ)
「業界の常識は世間の非常識」という意識で、全国のホスピタリティ業界の企業や団体から研修や講演を求められ各階層を対象に指導する傍ら、東洋大学等で非常勤講師や外国人対象セミナー講師として教壇に立つ。東洋大学大学院国際地域研究科国際観光学専攻博士前期(修士)修了。
—送料無料—