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大正〜昭和にかけて昭和天皇の料理番を務めたフランス料理研究家、秋山徳蔵（1888-1974）が考案・秘蔵していたメニュー5000枚から明治７年〜昭和34年までの200枚を選び、初公開。
詳しい調理法については述べられておりませんが、フランス料理を学ぶ方にとっては、メニュー作成の参考資料として持っておきたい1冊です。
明治、大正、昭和初期の宮中料理の歴史的な文献としてたいへん貴重な書籍です。
なかでも明治7年9月22日、宮中に初めて外国の使臣を招いた際の晩餐会メニューがカラー収録されておりますが、現在でも通用する素晴らしいものです。

1976年刊行
A4判布装ハードカバー箱付
定価：19,000円
※新品見開きの商品ですが、多少の経年劣化が見られるため値下げしております。